脇目を振れ

そっか、こんな感じだったんだ。
つい先日、配属される新人との飲み会で、そう感じた。

飲み会の席で、新人に自己紹介をしてもらったとき、
「馬車馬のように働きます! よろしくお願いしますっ!」
と無駄に元気よく、大きな声で宣言してくれた。
本当に馬車馬のように働いたら倒れるよ?と、
心の中で思いつつ、自分の時はどうだったろうか、とふと記憶をたどった。

ちょうど二年前、配属前のパーティで、
新人たちは社長含め役員方の前で、自己紹介と抱負を語らされた。
少し緊張しつつ、あっという間に私の番がきた。
その時の私は、記憶が確かであればこう言っていた。

「色々なことに挑戦して、どんどん吸収して、成長していきます!」

あれから二年、どれほどの事に挑戦し、どれほど吸収できただろうか。
最初は電話当番と雑用ばかりしていた。
少しして、配属後研修としてシステムを作らされた。
提案から設計、開発からテスト、ほぼ全ての工程を学んだ。
それから、実際のプロジェクトに参加して、
打ち合わせや納品にも行き、一ヶ月間の長期出張も体験した。
Javaプログラマなどの資格も取ったし、
様々なIT系のイベントにも参加した。
仕事以外にも、絵を描いてみたり、曲を弾いてみたり、
小説を書いてみたり、パソコンを自作してみたり、登山をしてみたり。
来月には沖縄旅行に行くし、そう遠くないうちに海外にも行こうと思っている。
大して何もしないで時間を過ごしてきた気もしたけど、
思い返してみれば、たくさんのことを経験できたように感じる。

新人にとっては、『配属』は一大イベントだ。
知らない人に囲まれて、経験のない仕事をやらされる。
不安で一杯のはずなのに、虚勢をはらないといけない。
それは、肉体的にも精神的にも大変苦痛なことだ。

だからこそ、言ってやりたい。
やることはやって、あとは遊べ、と。
もちろん、仕事だって楽しい場合があるし、色々と学べることもある。
でも、たった一度の人生を仕事だけに捧げるのは勿体なさ過ぎる。
馬車馬のように仕事だけを見るのではなく、もっと周りを見て人生を楽しんでほしい。

と、教育担当になりそうな私が偉そうに書いてみる。

2010/06/27(日)23:01
[1] YOU
最近はなにかと無理をしすぎて体を壊したり、鬱になるなんてこともあるみたいですから、注意して見てあげないといけませんね。
[2] JUN
>>YOUさん
まぁ、なんだかんだ言って大丈夫そうな気もするんですけどね。
うちの部署の空気はかなり緩いので、すぐに慣れるんじゃないかと思っています。(笑)
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